マイケル先生より ポーランドのクリスマス

今回は、時期がきっかけで、日本ではあまり知られていない文化について多少の情報をシェアをさせていただきたいと思います。 

お正月が近づいている中、おそらく皆様が大掃除と里帰りの準備中で、最近お忙しい時期を過ごされていると思います。日本でお正月は家族と一緒に過す時間ですね。7年前日本に初めて来た私にとってその行事はとても素敵でした。 


実は、ヨーロッパでは、クリスマスのほうが日本のお正月と同様、家族と一緒に過ごす時期です。例えば、映画でよく見るイギリスのクリスマスはセイヨウヒラギかヤドリギの飾りがあって、料理は七面鳥などというクリスマスの伝統的な文化が豊かです。私が母国のポーランドも様々な習慣があります。 

イギリスと違ってクリスマスイーブの方が一番大切な日です。その夜は伝統として12種類の料理が食べられます。(ただし、私の実家では12種類も揃ったことが一回もないです。)

クリスマスの準備としてまず、クリスマスツリーを飾ったり、家の掃除をすることが一般的です。子供がいる家はクリスマスツリーの飾りは子供に任されます。

料理はまず二種類のケーキを作ることが普通です。それは、ジンジャーケーキ(波訳:ピエルニク)と芥子粒のロールケーキ(波訳:マコヴィエツ)です。

初めての星が夜空に出てくるとクリスマスイーブ(晩ご飯)は始まります。まず挨拶交換から始まります。みんなはパンをシェアしながら「来年いいこと一杯ありますように!」というような挨拶を親戚と交換します。食事が終わったら、みんなはクリスマスカロルを歌ったり、クリスマスツリーの下に用意してあるプレゼントを交換したりします。私の実家はピアノが置いてあるため、毎年ピアノを弾きながらクリスマスカロルを歌います。24日0時(クリストが生まれた時間)に信者たちは教会に行きます。 

25日は朝ご飯がメインです。遠く住んでいる親戚が来る日です。雪が積もっていると、食事後子供か犬と一緒に散歩をする人が多いです。 


マイケル先生、ありがとうございました!
素敵なクリスマスを ♪

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